[2019-3-25]平成31年公示地価が公表されました・・・④ 富山県内市町村の地価動向

富山県内では、住宅地は平成6年から26年連続、商業地は平成5年から27年連続で地価が下落しています。住宅地は▲0.4%から▲0.1%と下落幅が縮小していますが、商業地は上昇する地点がある一方で下落が拡大する地点もあるため昨年と同じく▲0.2%となりました。

富山県の平均変動率の推移は下図の通りです。

各市町村の住宅地、商業地の変動率は次の通りで、全般的に昨年と概ね同様な変動でした。但し、住宅地でプラスになったのは昨年は富山市だけでしたが、今年は砺波市もプラスになりました。また、舟橋村は昨年同様±0、小矢部市がマイナスから±0になりました。一方、滑川市と立山町では、商業地の下落幅が拡大しました。